福島県の観光といえば、猪苗代湖や会津若松が有名ですが、もうひとつ外せないのが「大内宿(おおうちじゅく)」!江戸時代の宿場町の雰囲気がそのまま残る、まるでタイムスリップしたかのようなスポットです。茅葺(かやぶき)屋根の建物が立ち並び、石畳の道を歩けば、どこを切り取ってもフォトジェニック。今回は、そんな大内宿の魅力や見どころスポットをご紹介します!
大内宿ってどんなところ?
大内宿は、福島県南会津郡下郷町にある江戸時代の宿場町です。かつて会津と日光を結ぶ「会津西街道(別名:下野街道)」の宿場町として栄え、現在もその面影を色濃く残しています。重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、国の文化財としても大切に守られています。
現在は観光地として人気があり、特に茅葺屋根の建物が立ち並ぶ風景は圧巻!どこか懐かしい日本の原風景が広がっています。
大内宿の見どころスポット
1. シンボル的存在!茅葺屋根の町並み
大内宿の魅力はなんといっても、江戸時代から続く茅葺屋根の町並み。約30軒の民家が並び、その多くは土産物屋や飲食店として営業しています。特に冬の雪景色や、紅葉シーズンには多くの観光客が訪れ、その美しさに魅了されます。
2. 名物「ねぎそば」に挑戦!
大内宿に来たら、絶対に食べておきたいのが「ねぎそば」!これは、箸の代わりに一本の長ネギを使ってそばを食べるというユニークなスタイルが特徴です。最初は「えっ、ネギで食べるの!?」と驚きますが、ネギの香りがそばの風味と絶妙にマッチして美味しいんです。もちろん、ネギはそのままかじって食べてもOK!
3. 展望台からの絶景を楽しもう!
大内宿の全景を一望したいなら、町並みの奥にある「見晴台(展望台)」へ行ってみましょう。ここからは茅葺屋根の街並みが一望でき、まるで江戸時代の風景画のよう。写真スポットとしても人気なので、ぜひカメラを持って登ってみてください!
4. 町歩きしながらお土産探し
大内宿には、会津の名産品や手作り工芸品を扱うお店がたくさんあります。特に、会津漆器や民芸品、地元の特産品などが揃っており、旅の思い出にぴったり。食べ歩きできるおやきや甘酒などもあるので、ゆっくり散策しながら楽しめます。
大内宿へのアクセス
大内宿へは車が便利ですが、公共交通機関を利用する場合は会津鉄道「湯野上温泉駅」からバスでアクセスできます。また、冬場は道路が凍結することもあるので、車で訪れる際はスタッドレスタイヤやチェーンを準備しておくのがおすすめです。
福島県を訪れた際は、ぜひ乙な駅たまかわへ!
福島県には、猪苗代湖や浄土平と言った自然豊かな景勝地、多くのスキー場や、多種多様なグルメ、お土産など、さまざまな魅力が溢れる地域です。そんな福島県を訪れた際はぜひ!
乙な駅たまかわにも来ていただけたら嬉しく思います!
次回のコラムでも、福島県の魅力や観光情報など、これから福島県に観光に訪れる方々に向けて役立つような情報を発信していきます!