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自然のパワーを全身で感じる!福島県「滝めぐり」おすすめ5選

自然のパワーを全身で感じる!福島県「滝めぐり」おすすめ5選

福島県は、美しい山々や豊かな水源に恵まれた自然の宝庫。そんな福島を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「滝スポット」です。
ダイナミックに流れ落ちる滝や、静かにたたずむ神秘的な滝など、個性豊かな滝めぐりは、心も体もリフレッシュできること間違いなし!

今回は、福島県内でも特におすすめの滝5カ所をご紹介します。

① 八流の滝(須賀川市)

川の水が八つに分かれて流れ落ちることからその名が付けられています。冬になると滝が完全に凍りつくこともあり、その造形美から、一年を通して多くの観光客やカメラマンが訪れます。 松尾芭蕉がおくのほそ道の旅でこの地を訪れたと伝わる他、江戸時代末期の女流俳人、市原多代女も句を残しています。

② 達沢不動滝(猪苗代町)

猪苗代町の山中にある「達沢不動滝」は、福島を代表する人気の滝スポット。
黒い岩肌を白く流れる滝の姿はまさに神秘的で、眺めているだけで心が洗われるような感覚になります。
滝の近くには不動明王が祀られていて、古くから信仰の対象とされてきた場所でもあります。
特に新緑と紅葉の季節は絶景!カメラを持って訪れるのもおすすめです。

 

③ 山鶏滝(平田村)

福島県平田村を流れる北須川の名瀑である山鶏滝は、ふくしまの遊歩道50選、福島遺産100選にも選ばれた滝です。道中は遊歩道が整備されており、山歩きの経験が浅くてもOK。

圧倒的な水量を誇る滝が険しい岩肌を流れ落ちる光景は、一見の価値アリです!

 

④ 銚子ヶ滝(郡山市)

郡山市の自然豊かなエリアにある「銚子ヶ滝」は、日本100名瀑にも選ばれた、落差48mを誇る迫力満点の滝。
その昔、滝の形が酒を注ぐ銚子に似ていることからこの名前が付いたと言われています。
滝までは片道30〜40分ほどのハイキングコースになっていて、森林浴をしながらたどり着く達成感も魅力のひとつ。夏は涼スポットとしても人気で、マイナスイオンたっぷりの空間に癒されます。秋には木々が色付き、美しい紅葉の景色を楽しませてくれます。

 

⑤ 乙字ヶ滝(玉川村)

「小ナイアガラ」とも呼ばれる乙字ヶ滝は、阿武隈川の川幅いっぱいに広がるダイナミックな滝。
その美しさから、かの松尾芭蕉も「奥の細道」の旅で立ち寄り、句を詠んだと言われています。
周囲には公園も整備されていて、春は桜、秋は紅葉と、季節ごとの景観が楽しめるスポットです。
また、阿武隈川沿いを走る自転車、歩行者専用道路である、みちのくサイクリングロードの起点としても知られ、玉川村から終点、郡山市日和田まで阿武隈川沿いの景色を楽しみながらサイクリングができます。

【まとめ】

福島県の滝は、それぞれが違った魅力を持っていて、訪れるたびに新しい発見があります。
新緑の季節や紅葉シーズンはもちろん、夏の涼スポットとしてもおすすめ!
自然の中で深呼吸しながら、マイナスイオンたっぷりの滝めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

福島の大自然が、きっとあなたを癒してくれるはずです。

 

福島県を訪れた際は、ぜひ乙な駅たまかわへ!

福島県には、猪苗代湖や浄土平と言った自然豊かな景勝地、多くのスキー場や、多種多様なグルメ、お土産など、さまざまな魅力が溢れる地域です。そんな福島県を訪れた際はぜひ!

乙な駅たまかわにも来ていただけたら嬉しく思います!

次回のコラムでも、福島県の魅力や観光情報など、これから福島県に観光に訪れる方々に向けて役立つような情報を発信していきます!