福島県は、豊かな自然環境が魅力的な場所です。四季折々の美しい景色が広がり、都会の喧騒を離れて心身ともにリフレッシュできる観光地が数多く存在します。今回は、福島県内で特におすすめの自然を満喫できる観光スポットを4つ紹介します。どの場所も、心が癒されること間違いなしです!
1. 猪苗代湖(いなわしろこ)
福島県の代表的な自然スポットといえば、猪苗代湖。日本で4番目に大きな湖として知られる猪苗代湖は、その美しい湖面と周囲の山々が織り成す絶景で訪れる人々を魅了しています。特に、湖の西岸に広がる「湖畔の道」は、散策やサイクリングにぴったり。春から秋にかけては、ボートやカヌーを楽しむこともでき、夏の暑い日には湖で泳いだり、ピクニックを楽しんだりと、アクティブに過ごすことができます。
秋には周囲の山々が紅葉で染まり、湖面に映る紅葉の景色はまさに圧巻。湖の向こうには、標高2,000メートル級の磐梯山がそびえ、登山やハイキングも楽しめるため、自然を存分に感じることができます。
冬には北国から白鳥が飛来し、湖畔でくつろぐ様子が見られます。
また、猪苗代湖をはじめとし、桧原湖、小野川湖、曽原湖は、釣り愛好家の聖地として知られ、春夏秋はトラウト(鱒類)やブラックバスのルアーフィッシング、秋の終わり頃から冬にかけては、ワカサギ釣りが楽しめる場所として、日本各地から愛好家が訪れます。
ボートや釣り道具のレンタルをしている業者も存在し、初心者でも手ぶらで体験ができます。
2. 会津若松・鶴ヶ城と周辺の自然
会津若松のシンボル、鶴ヶ城は、ただの歴史的建造物ではなく、その周辺の自然との調和が美しい観光地です。春には桜が咲き誇り、城の堀に映る桜の花が幻想的な雰囲気を醸し出します。周囲には、山々や川が広がり、まるで絵画のような風景が広がっています。
鶴ヶ城を訪れた後は、近くにある「会津山村道の駅」や、南会津の温泉地を巡るのもおすすめです。自然の中でリラックスできる場所が多く、特に川のせせらぎや緑豊かな山々が心地よい癒しを提供してくれます。
3. 大内宿(おおうちじゅく)とその周辺の里山風景
大内宿は、江戸時代の宿場町の面影を残す、福島県内でも人気の観光地です。茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ風景は、まるでタイムスリップしたような感覚を味わわせてくれます。この場所は、里山の風景とともに、のんびりとした時間を過ごすのに最適です。
大内宿周辺には、自然豊かな山々や、古道を歩くことができる山道も多くあります。特に、秋の紅葉シーズンには、古道を歩きながら色づく葉を楽しむことができ、心が落ち着きます。大内宿で歴史と自然を同時に楽しめるのは、まさに一石二鳥です。
また、大内宿の名物として、箸の代わりに長ネギを使って食べる「ねぎそば」が有名です。
4. 塔のへつり(とうのへつり)
福島県北部に位置する「塔のへつり」は、神秘的な渓谷で、自然の力によって作り出された奇岩や美しい滝が見どころです。川を挟んで立ち上がる巨大な岩の塔は、まるで古代の遺跡のように感じさせ、訪れる人々に圧倒的な印象を与えます。
渓谷の周辺には遊歩道が整備されており、徒歩で渓谷を散策しながら、大自然の迫力を肌で感じることができます。特に秋の紅葉時期には、赤や黄色に染まった木々と、渓谷の岩が美しいコントラストを作り出し、忘れがたい景色が広がります。
福島県を訪れた際は、ぜひ乙な駅たまかわへ!
福島県には、猪苗代湖や浄土平と言った自然豊かな景勝地、多くのスキー場や、多種多様なグルメ、お土産など、さまざまな魅力が溢れる地域です。そんな福島県を訪れた際はぜひ!
乙な駅たまかわにも来ていただけたら嬉しく思います!
次回のコラムでも、福島県の魅力や観光情報など、これから福島県に観光に訪れる方々に向けて役立つような情報を発信していきます!