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【福島の春、満開!】一度は見たい桜スポットおすすめ5選

【福島の春、満開!】一度は見たい桜スポットおすすめ5選

春になると、福島県内はあちこちで桜が咲き誇り、まさに“ピンク色の春景色”に包まれます。実は福島は全国でも有数の桜の名所が点在するエリア。樹齢1000年を超える一本桜から、お城を彩る桜並木、さらには“桃源郷”と称される絶景まで──どこも一度は訪れたいスポットばかりです。

今回はその中でも、特におすすめの桜スポットを5か所厳選してご紹介します!春のお出かけやドライブの参考にぜひチェックしてみてください。

① 三春滝桜(田村郡三春町)

福島の桜といえば、やっぱりここは外せません。
樹齢1000年以上ともいわれる「三春滝桜」は、国の天然記念物にも指定されている日本三大桜のひとつ。高さ13メートル、枝張りは東西に25メートル以上と、圧倒的な存在感を放っています。

その名の通り、無数の枝からしだれる桜の花が滝のように流れ落ちる姿は、まさに息をのむ美しさ。例年4月中旬が見頃で、夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれます。

春の福島を象徴する、まさに“必見の一本桜”です。

② 日中線記念自転車歩行者道しだれ桜並木(喜多方市)

桜のトンネルをのんびり歩いたり、自転車で駆け抜けたりしたいなら、喜多方市のこちらがおすすめ!
廃線となった旧国鉄日中線の跡地を整備した「日中線記念自転車歩行者道」では、約3kmにわたって約1000本のしだれ桜が咲き誇ります。

見頃は4月中旬から下旬。しだれ桜ならではのふんわりとした花びらが、まるで頭上から降り注ぐよう。歩いても良し、自転車をレンタルして風を感じるのも良しのスポットです。菜の花も同時に楽しめるので、春らしい景色を満喫できますよ。

③ 鶴ヶ城(会津若松市)

会津若松のシンボル・鶴ヶ城も、春になると見事な桜スポットに変身します。
お城を取り囲むように約1000本の桜が咲き誇り、赤瓦の天守閣と淡いピンクの桜のコントラストは、まさに絵になる光景。

夜にはライトアップも行われ、夜桜と鶴ヶ城のコラボレーションが楽しめます。歴史好きな方はもちろん、フォトジェニックなスポットを探している人にもおすすめの場所です。

見頃は4月中旬ごろ。城下町の散策とあわせて楽しんでみては?

④ 花見山公園(福島市)

「福島にこんな絶景があったの!?」と驚く人が多いのが、福島市にある花見山公園。
「桃源郷」と呼ばれるこの場所は、個人所有の山を一般開放している花の楽園です。

ソメイヨシノはもちろん、レンギョウやハナモモなど多種多様な花々が山を彩り、まるで絵画のような美しい景色が広がります。標高によって開花時期がずれるので、長く楽しめるのも魅力。

見頃は4月上旬から中旬。写真好きなら絶対に訪れたいスポットです!

⑤ 金毘羅桜(玉川村)

最後にご紹介するのは、知る人ぞ知る名スポット「金毘羅桜」。

小針竹千代氏が所有する古木の桜で、個人宅の庭に悠然と立つ樹齢300年の紅しだれ桜。以前は種まき桜と言われていました。
夜にはライトアップもされ、昼と夜で異なる表情を見せてくれます。

福島県を訪れた際は、ぜひ乙な駅たまかわへ!

福島県には、猪苗代湖や浄土平と言った自然豊かな景勝地、多くのスキー場や、多種多様なグルメ、お土産など、さまざまな魅力が溢れる地域です。そんな福島県を訪れた際はぜひ!

乙な駅たまかわにも来ていただけたら嬉しく思います!

次回のコラムでも、福島県の魅力や観光情報など、これから福島県に観光に訪れる方々に向けて役立つような情報を発信していきます!